【supercardの真相】

youmakeme2005-05-27

遂に購入しました。
supercardを。
 
supercardとは、吸い出し機能のないマジコンで、gba、ムービー、音楽、テキストを楽しめるもので、先に書いたf2aやezf2同様、ファミコンゲームボーイなども遊べる。
しかし、本体からはみ出る大きさだし、動作はあまり好評ではなく、シューティングやアクションでは処理落ちが確認されているソフトが多数ある。
しかも読み込みに時間がかかる。
さらにセーブが面倒。
あと、色が黄色。派手。
 
 
じゃあ、f2aとezf2を持っているのに何でわざわざsupercardを購入したのか。
この日記で何度も書いている通り、購入するには理由があり、
ここに普通のマジコンとの大きな違いがある。
 
 
データ管理が『コンパクトフラッシュ(CF)でできる』のだ。
(写真の青いのがCF)
しかも容量4Gまで対応。
 
通常のマジコンは256MのカセットにGBAのソフトを入れると、どんなに頑張っても6本くらいが限界と思われる。
(単位がメガバイトでなくメガビットなので)
同じ256mでもコンパクトフラッシュは単位がメガバイトなので通常のマジコンの最新容量2G相当(それ以上?)を入れることができる。
 
飽きたらデジカメとかのコンパクトフラッシュとしても使用できるし。
(順序が逆だが)
1G以上のCFを購入すれば、お手持ちのDVDをキャプチャーして、旅先の移動中に映画鑑賞なんてこともできる。
 
 
つまり、
 
コ レ ハ ヤ バ イ ( い ろ ん な 意 味 で )
 
 
 
以下、上記の気になっていた噂(実話含む)についての検証。
 
 
◆本体からはみ出る大きさ
実にはみ出ます。
が、しかし。
GBAはGBを遊ぶことも出来る。
GBのカセットをさしてもはみ出る。
 supercard:18mm
 GBカセット:30mm
supercardのはみ出かたはそれほど違和感がなく、
ゲーム中も気にならない程度です。
(GBの検証カセットはドラスレⅠ。初プレイはMSXでした)
 
◆処理落ち
所有ソフトでは確認できませんでした。
たくさんあるそうなので、詳細を知るにはググって下さい。
そもそも、ゲーム自体を所有しているのが前提の話なので、
処理落ちするのわかっててマジコンでやらなくても…なんてね。
確かに正常動作しないストレスは重々承知してますが。
ファミコンミニシリーズもってるので。
 
◆読み込みに時間がかかる
確かに数秒かかります。
でもあまり気にならない程度。
実際に経験すれば理解できると思います。
問題視するほどではありませんでした。
 
◆セーブが面倒
これは本当に面倒です。
CFにセーブデータを転送しなければデータが保存されないからで、
supercardはGBAとCFを繋げる補助的な要素が強いのでしょう。
うっかりセーブし忘れるとがっかりすることに…
 
◆色が黄色。派手。
最新版はクリアブルーです。
マシになりましたね。
機能考えたら色なんかどうでもいいけど、
どうせ作るならかっこいい色のほうがいいのは当然ですね。
ちなみに写真の前のバージョンはGBAのカセットと同じ大きさで、
色は青に近い紺色、CFだけはみ出る感じです。
 
◆変換が面倒
GBAのソフトもsupercard用に変換が必要で、時間はかかりませんが、
その手間が増える分、若干面倒です。
一度やってしまえばあとは必要ないので、
PC上でファイル管理さえ出来れば問題なし。
あ、当然ファイルサイズの大きいムービーなんかは時間がかかります。
 
 
良かった点
 
■転送が楽
普通のCFと変わらないので転送が楽。
 
■セーブデータ管理も楽
上記と同様の理由で。
ファイルが見られるのはやっぱりわかりやすい。
普通のマジコンは頭で理解しててもやっぱりセーブデータの管理が不安。
supercard>>>>>>>>ezf2>>f2a
てな感じでしょうか。
 
■容量が…
入るし、256Mクラスならそんなに高くない。
 
 
続きは今度。