【gba②】

『pogoshellとpocketnes』
gbaのマジコンを使用する際に外せないのがポゴシェルとポケットネスの存在だと思う。
ポゴシェルはメニューを簡易的にウインドウズライクにしたもので(日本語が変だが本当にこんなノリ)、現在はv2.0beta4が最新(だと思われる)。
256Mまでしか対応していないが、メニューを自分好みのスタイルに変えることができるのが大きな魅力で、試しに作ってみたものがコレ(id:youmakeme:20050102参照)。
ポケットネスは、吸い出したファミコンのロムイメージをgbaで動かすことができ、最新版は対応マッパーも増え、アンオフィシャル版はv9.98からスピードハックとチート機能が追加され、非常に使いやすくなった。
 
☆pogoshell
先述の通り、ベータ版が最新で、かなり前に開発がストップしているが、それでも素晴らしい機能を持っていて、ポケットネスを使用して自動起動などもできる(gba形式に変換せずに起動できる)。使い方は以下。
①公式サイトからダウンロード。
②ロムイメージや画像、テキストをrootフォルダに入れる。
 ※1フォルダにつきファイル認識限界数があるので場合によっては
  フォルダをいくつか作らなければならない。
③build.batをダブルクリック。
④flashme.gba(ヴァージョン1.xはflashme.ini)をフラッシュロムに転送。
ポケットネス等のヴァージョンアップをする場合は、ファイル名を変更して、root→.shell→pluginsに上書き。
例:pocketnes.gbaからpocketnes.mbzに変更して上書き
 
☆pocketnes
基本的にはnes2fca等のソフトを使用し、gba形式に変換してから転送することになるのだが、ポゴシェルやsupercard(後述)を使えば面倒な操作は必要なくなる。
とにかく、gbaファミコンが遊べるという魅力は筆舌しがたい。
通常の流れはこんな感じ。
①pocketnesとnes2fcaをダウンロード。
②pocketnes.gbaをNES2FCA.exeと同じフォルダに入れる。
③NES2FCA.exeを起動し、FCA VersionでPocketNESを選択。
④左の大きいウインドウにファミコンのロムイメージをドラッグ&ドロップ。
⑤Filename for GBA romで作成先のを選択。
 ※pocketnes.gbaが書き換えられてしまうため、
  NES2FCA.exeのある場所にしないほうが無難。
⑥Create Imageで作成。
⑦完成したpocketnes.gbaを転送。
ポゴシェルを使用する場合は先述の通り。
v1.xはpocketnes.gbaのファイル名ををnes.binに変更し、root→.pluginsに上書きする。
supercardについては後述。
他にもゲームボーイセガマスターシステムを動かすソフトもあるので、興味があればググってもいいと思う。
また、動作が重いものや動かないものが沢山あるが、スーパーファミコンPCエンジンもある。